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紅葉の名所

紅葉の名所

紅葉の名所

紅葉の名所

千代までも 心してふけ もみじ葉を
神もをしほの 山おろしの風
藤原 伊家(これいえ)

現代語訳
「この大原野の紅葉が散るのを神様も惜しんでいる。
小塩山の山おろしの風も注意していつまでも紅葉を散らさないように吹いておくれよ」
鎌倉時代初期に編纂された勅撰和歌集 新古今和歌集1899番

平安時代の官吏・歌人 藤原伊家 が、大原野神社を参詣した時の歌です。
平安時代より、当社の秋の紅葉は美しく、多くの参詣があったことが詠みとれます。

一の鳥居から三の鳥居へ。まっすぐに伸びる約200メートルの参道は、紅葉のトンネルとなり、ぬけると赤く染まった紅葉に朱塗りの社殿が映え見事です。

当社は紅葉の名所としても名高く、毎年多くの参拝客で賑わいます。